3月21-22日 SNOW PUNKS2015は無事終了いたしました。ご参加の皆様、日高町の皆様、また大会関係者の皆様、お疲れさまでした、ありがとうございました。今年は、大会前週に、季節外れの豪雪が日高町を襲い、わずか2日間で新たな積雪が1メートルをオーバー、日高町は日高地区は周辺道路が通行止めとなり一時的に孤立、全戸で停電するなど大変な状況で、SNOW PUNKSの開催も危ぶまれていましたが、日高町のご協力で、ゲレンデの繰り返しの圧雪作業などが行われ、なんとか開催にこぎつけました。
しかし、いつもはハードパックで行われるレースですが、新しい雪がたっぷりと積もってしまったため、全体にソフトな状態。クラスによって競技内容の大幅な変更を余儀なくされましたが、選手・関係者の皆様のご理解ご協力により、楽しくレースが進行。無事に、全クラスで競技を実施することができました。
3月21日のキングオブザヒルでは、MX1クラスでエントリーの高橋範年選手がクラス優勝。キングオブザヒル決定戦のファイナルヒートでもトップでゴールラインを通過し、見事、2015年の「KING OF THE HILL」の称号を手にしました。モーターサイクルとしては数年ぶりのタイトル奪還ということにもなりました。
SNOW-Xには、2014年のMFJスノーモビル選手権スーパーAクラスチャンピオンで、全日本モトクロス選手権IAクラスにフル参戦している佐々木雅規選手もCRF450Rで参加し、素晴らしいライディングを見せMX1優勝。地元日高町出身の矢野貴之選手も、佐々木雅規とバトルを演じるなどギャラリーを沸かせる走りを見せてMX2クラスでの優勝を獲得しました。
例年ATV部門では、若手の活躍が目立ちます。XC30レースの2WD1(オープン)では永山征樹選手、2WD2(ミドル)では眞田悦也が優勝という結果。
SNOW PUNKSは来年も開催します。ATVとモーターサイクル、そしてスノーバイクまで、普段はあまり一緒に走る機会がない、カテゴリー間の交流も楽しいですよ!
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※WINTER XC30の優勝チーム 「青木 仁志・眞田 悦也」となっていますが、正しくは眞田悦也選手1名でのエントリーです。どうかご容赦ください。