日高町とエンデューロ
日高町とエンデューロのかかわりは、1986年の第3回インターナショナルツーデイズエンデューロ日高町大会からさらに3年間遡った1984年のITDE=インターナショナルツーデイズエンデューロ苫小牧大会にその端緒を見いだすことができます。モーターサイクルレスキュー連盟の主催によるインターナショナルツーデイズエンデューロは、新たな開催地を日高町に求め、日高町有志の協力という形で、1986年、1987年の2回に渡り、インターナショナルツーデイズエンデューロ日高町大会を開催。1988年には、主催を地元日高町有志により構成されたHTDE実行委員会に移し、名称も日高2日間エンデューロ(ヒダカツーデイズエンデューロ)に変更。新たなスタートを切ります。その後、1999年まで地元行政の主導による開催が続けられますが、参加者数の減少、大会役員の高齢化などの要因が重なり、日高町役場内に事務局を置く実行委員会は解散、翌年より開催が休止されます。現実行委員会は、2003年に日高モーターサイクリストクラブによって設立され、旧実行委員会より事業の引継ぎを受けたものです。現在は、地元日高町行政、町民の皆様をはじめ、たくさんの方々のご協力をいただきながら開催を続けています。
1991年の北海道新聞記事と総合リザルト(部分)
参考資料
1985年 第2回 ITDE(苫小牧開催) の参加者名簿
1987年 第4回ITDE(日高町開催)の参加者名簿
年表
1984年 第1回 ITDE 苫小牧大会が開催される
1986年 ITDEが日高で初めて開催される
1988年 HTDEと名称変更・実行委員会も地元有志に
1993年 国際ルールのオンタイム方式に転換
1999年 旧実行委員会解散し、開催休止
2003年 日高モーターサイクリストクラブにより新実行委員会設立
2004年 5年ぶりにHTDEが開催される
2005年 MFJ全日本エンデューロシリーズの併催が開始。
2006~2007年 台風災害により休止
2008年 10月3日~5日 開催
2009年 9月4日~6日 開催
2010年 10月1日~3日 開催
2011年 9月30日~10月2日 開催
2012年 9月21日~23日 開催
2013年 9月21日~23日 開催
2014年 9月19日~21日 開催
2015年 9月18日~21日 初の3日間競技として開催
2016年 9月16日~18日 この年からFIMエンデューロ準国際競技会として開催。
2017年 9月15日~17日 開催
2018年 9月14日~16日 開催